SAP事業 導入事例

SAP Business Case Study

導入業種業態

製造業・小売業

国内本社および、国内製造拠点各1拠点、国内複数店舗

導入テーマ

IPO対応及び事業の急拡大と
更なる拡大に向けた情報基盤の確保

導入ソリューション

対象業務領域

財務会計、管理会計、販売管理、購買管理、在庫管理、製造管理

使用ソリューション

S/4 HANA FI、CO、SD、MM(当社テンプレートのMM製造含む)

導入前の問題

  • IPOに向けた業務プロセスの明確化、内部統制の強化(内部統制を実現するインフラの要確保)
  • 在庫がどこに、何が、どれだけあるかを把握する事が困難(在庫の見える化課題)
  • リアルタイムで正確な業績の把握する事が困難
  • 業務の標準化がされておらず属人化されていた

導入後の効果

SAP導入前と導入後を比較した場合、在庫情報や業績把握でのリアルタイム性が向上し、また一般業務においては業務効率化により捻出できた人的リソース工数をよりクリエイティブな上流作業領域へスライドさせることが出来た。

  • 属人化の排除と事業環境変化への迅速対応
    • パッケージが持つベストプラクティスの有効活用により会社全体の業務が見直せた(業務の標準化と効率化)
    • 自社個別機能開発における統制を確保出来た。
    • 組織変更/人事異動に対する柔軟かつ迅速な対応が可能となった
    • 今後の事業環境変化に対する柔軟性のあるシステム構築が可能となった
  • データの信頼性・迅速性向上
    • 基幹情報のリアルタイム一元管理が実現出来るようになった
    • 業務間でのデータ不整合が防止出来るようになった(財管一致や在庫の見える化)
  • IT運用性の向上
    • 基幹システムとして長期利用に耐えうる堅牢性と安定性が担保された

ソリューション

ERP

SAP S/4HANA+COMet(当社製造業向けテンプレート)

導入でのポイント

  • 当社テンプレートCOMet製造業向け機能を使用し(生産管理のPPモジュールを使わず)低コストを実現した
  • 生産管理機能を含むプロジェクトとしてはわずか11ヶ月という短期間で「SAP ERP」の導入に成功した

今後の展望

将来的に自動化の推進と更なる分析力の強化を目指し、経営最適化を進めていきたい

そして今回DXの基盤を確保できたことにより次世代型のIT活用フェーズに入った

当社は引き続きサポートする予定である

導入された企業の会社概要

資本金

不記載

売上

非公表

従業員

1300人

事業内容

菓子の製造・販売、ECサイト運営、WEBメディア運営

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